Kris Vallotton(クリス・バロトン)師 あかし ・・・ 霊能者から悪霊を追い出す (Casting out Demons from a Psychic Woman)
                                  クリス・バロトン師(ベテルチャーチ 牧師、 Bethel Church、Redding, California)
                                                                    2017年2月20日

      YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=KHrnmToXbu4  (字幕の転載許可済み)




  何年も前のことですが、日曜日の夜に 列に並んだ人のことを1人ずつ祈っていました。 今でもそうすることもありますが、何百人も列に並ぶので、50100人くらい祈りの奉仕をする人が歩き回るのです。
  ある日曜日、メッセージをし終わったとき、祈りの奉仕をしている女の子がきて、「あの女性 あなたのメッセージが気に入らないそうです」と言うので、僕は、「別に それでも構わないよ」と言ったのですが、 「クリス牧師。 彼女はメッセージが気に入らなかったそうですが、牧師と話したいと言ってます。」と懇願するので、 その女性はその辺りにいたので「どうかしましたか?」と聞きました。
  40歳くらいで ビジネススーツを着て、知的な感じの女性が、 「私は霊能者で 企業のコンサルティングをしています。」と言って、大企業の名前を幾つか挙げて、 「それが私の職業です。」と言ってきたのです。 「それで?」と僕が言うと、「あなたと話をするように と友達に言われたのです。」と答え、「私の友達は 1年半くらい心が苦しめられており、あなたのところにきたら、 それが無くなったと言っていました。」
  「だから?」と僕が言うと「私も苦しめられて、どうして良いかわからないけど、あなたと話せば 助けてもらえると友達が言ったのです。」と彼女が言うので、 僕は「ああ そうですか。 それなら祈りましょう。」と言いました。


  彼女は今まで一度も教会に行ったことがなく「祈りましょう」と言ったら、 目をカッと見開いて僕を見つめるので、 目を閉じろって、聖書のどこかに書いてないかな...なんて思いながら、彼女が見ているなか、僕は祈り、 「あなたには守護霊がいますね?」と僕が聞くと「そうです。」と女性は答え、 「守護霊は2人いて 両方とも男性の声ですよね。」と言うと「はい。」と彼女は言い、「その『守護霊』と言っている霊は、 実は悪霊なのです。」と言うと、彼女はこんな顔して、
  「守護霊が情報をくれるけど彼らがあなたを苦しめているのです。」と言うと、 「守護霊が情報をくれるけど、 私を苦しめているのですか? 私はどうすれば良いのですか?」と言うので、 「彼らを追い出せば 苦しみも去りますよ。」と言うと、 「そうですか…でも守護霊がいなくなると、未来を予言することが できなくなりますよね。」と言い、 ・・・ 本当は預言の賜物とかありますが、「その通りだ。」と彼女に言うようにと 主から促され、 資産家が富を捨てるように彼女もそれを失うことが必要、 ・・・ と主が言っているようでした。
  彼女は、「守護霊を追い出すと、悩まされることはなくなるんですよね。」と言うので、 「その通りです」と僕が言うと、 彼女は、「でも未来の予言ができなくなるのですね。」
  「そうです」と僕が言い、「そうしたら 私はどう生活していけば良いのですか?」と彼女が言うので、 「さあ 困るでしょうね。」と僕は言い、 主が助けてくれるのは分かっていますが、 そう言うようにと言われた気がしたのです。

  「簡単に言うと お金持ちで苦しんでいるか、お金は無いけど 平安がもてるか、の選択です。」 「あなたが決めるのです。」と僕が言うと、「考えてみます。」と言うので、 彼女がいなくなるのかと思ったら、 「お金がなくても平安が欲しい。」と言ったのです。
  「それなら祈りますから 目を閉じて、両手を出してください。」と僕が言い、彼女もそうすると、 20秒くらいしてから、「私の守護霊が あそこにいる牧師とこの人は構わないけど、あなたのことは嫌いだ、 と言っています。」と言うので、 「僕も奴らが嫌いだって伝えてください。」と僕が言うと、 「彼らも『分かっている』と言ってます。」と彼女が答えました。


  「その守護霊を追い出すには、あなたに聖霊を与えなければなりません。」 「聖霊を通して『チャネリング』できるからです。」 「そのためには、イエスを受け入れなければなりません」と言うと彼女は、「私の友達も それをやった。」と言い、 「それ」って…  「あなたがそう言うだろうとも言っていました。」と言いました。
  「一番強い霊(=聖霊)を招き入れることが必要です。」と僕が言うと、「わかりました。」と彼女は答え、 「それを最初にやりましょう。」と言うと、彼女も同意して、 彼女と一緒に45分くらい断ち切りの祈りとかをして、彼女も悔い改めて、神の赦しを請ったのです。
  ちっとも感情的ではなく、 真顔で平静を保ち、 悪霊がついているとは思えなかった。 その後 2つの霊を追い出したら、彼女は床に倒れてトランス状態になりました。 トランス状態は神からではない と言う人もいますが、ペテロとパウロも トランス状態を経験しました。 彼女は床に1時間くらい倒れて、目が動いて 見えない人(=イエス様)と話していました。 だから僕は他の人を祈っていたら、1時間か1時間半すると、彼女がやってきて、「凄く気分が良い。」「喜びを感じる。」と言い、「小さいときから 幸せを感じたことがなかったけど、凄く幸せで 喜びを感じる。」と、前は真顔だったのに 感情的になり、 「幸せで喜びに溢れている。」と言い、 「平安」...じゃなくて「穏やかさを感じる。」と言ったのです。

  だから、「教会を見つけないといけないですね。」と僕が言うと、「私の友達と同じ教会に行くわ。」と言い、「そういえば 友達が、『クリス牧師に会った後は、教会に行きたくなるわよ。』 と言ってたわ。」と言ったのです。





 (筆者後記)           * クリス・バロトン師 見分け ○

     「イエス・キリストを告白し(=公然と認め)ない霊は、どれ一つとして神から出たものではありません。 それは反キリストの霊です。」 (Tヨハネ4:2)

   ・  「悪者には平安がない。」 (イザヤ48:22、57:21)

  悪霊、すなわち堕落天使は、ゲヘナに投げ込まれることが分かっているので 平安がありません。 それに支配されると 霊的な圧迫や縛りがあります。
  世に言う、オカルト番組等に出るような”霊能者”、占い師(特に よく当たる占い師)、ニューエイジのチャネラー、ヒーラー等は、すべて悪霊の言うことを聞いて行っているのであり、オカルトの悪霊は 一見 幸福をもたらすように見せかけて、創造的な働きはできず、結局のところ、「盗み、殺し(or犠牲にし)、滅ぼすだけ」の働きしかできません。 神の ひとり子であるイエス・キリスト抜きで、幸福を追い求めようとするのが、”ニューエイジ・ムーブメント”です。

  しかしイエス様は、私たちが、 「いのちを持つため、しかも、いのちを豊かに(=過度に、有り余るほど、ペリッソス、excessive)持つため」に 来られました。 (ヨハネ10:10)
  そして、世を取るか、神を取るかの 二者択一を迫られます。 神を取った場合、神は恵み深いので、神の霊(=聖霊)を受け、結果的にそのほかのものも付け加えて与えられます。(マタイ6:34)

  また、霊が見える人によると、通常、守りの御使いが (信者・未信者にかかわらず)一人に対し一人います。 しかし 上記のような悪霊付きの人もいます。
  キリスト教にもニューエイジが入り、キリスト教の外見で、敵の霊によってミニストリーをする人たち(にせキリスト)もいます。(その人の霊が救われていない。)





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